君のことが好きやけん

口からうまれた出川系ジャニオタ

ジャニオタ、街コンへ行く。

タイトル通りジャニオタ、街コンへ行ってまいりました。

 

きっかけは、友達に誘われたからっていうありがちなもの。まあちょっと興味あるし、話のネタになるかな、と思いまして。街コンってよく聞くけどいったいどんなものなんだろう!という本気で相手を探している人には失礼極まりない参加スタイルなんですがね…

 

 

行くと決まったからには、少しは調べて行こう!ということで、早速情報収集を開始。

数人のブログを拝見したのですが、(リンク貼っていいのかわからないので、気になる方はジャニオタ 街コンでググってください)圧倒的にジャニオタは隠すという意見が多かったですね!まあ世間的にジャニオタがいいイメージを持たれているわけではないことはわかっていたので、そこは頑張って隠そう!

となると、問題は何を話すかということになってきます。私、ジャニオタを10年近くやってきておりまして、もうジャニーズ以外なに話したらいいのかわからないんですよねー…考えた結果、今流行りの逃げ恥でガッキー大好き、というキャラで行くことにしました。すごい普通の女の人っぽい!

 

そしてもう一つ、どうも街コンはLINEを交換するのがお決まりらしく、そこでアイコンも自然とわかってしまうと。私はジャニーズのアイコンにしていなかったのでクリア!なんだ、意外といけそうじゃん!と思い、下調べ終了。(早い)

情報収集していて気づいたんですけど、街コンの参加費って男性の方がずいぶん高いんですね!ちなみに今回の男性の参加費は女性の4倍以上でした(男性1万弱、女性2000円)

 

 

 

 

街コン当日

いよいよ街コン当日。あー、だるいなー、行きたくないなと重い腰を上げ街コンへ。約束の直前になるとめんどくさくなるタイプの人間なんですよね…流星くん、頑張っていってくるね!と心の中でつぶやき、会場へ向かいます。

 

 

 

まず、ついて早々事件が。

受付時間なのに会場が空いていない!!

ある1フロアを貸し切って行われたのですが、エレベーターを降りた瞬間、目の前はシャッター。エレベーターがとじると、暗闇に包まれました。あ、これが詐欺か、詐欺って本当にあるんだ…やられた…と本気で思いました。事務局に電話しても折り返し電話しますと言われたっきりで、なんの返事もなかったし。結局受付開始15分後くらいにシャッターがあき、何事もなかったかのように始まったんですけどね…

 

 

街コンにもいろいろタイプはあるみたいなんですが、私が行ったのは20代限定街コン。複数のお店で行うものが多いようですが、今回はお店は一店舗のみでした。全然街じゃねえ。街活用してねえ。街もびっくり。

男女各1~4人組になり、テーブルにつく。時間が経てば男性のみ移動。全員と話せる!というのが推しポイントらしいです。(これがほんとによくない)友達から何も聞いていなかったので、会場で初めて知りました。私のやる気のなさがすごい。

 

この全グループと話せる!というシステムが私的には最悪でした…ひとグループ10分程度しか話せないので、本当に話した人を覚えていません。顔も名前も。ちなみに10以上のグループがあったのでもうほんとに顔を覚えていません(最低)ま、興味本位で行っただけだからいいんだけどね…覚えている人を勝手に紹介していきます。

 

 

 

 

 

 

その1  地蔵

最初に話したグループは、2人組でした。男性同士は初対面だったようですが、そのうちの1人がほんとに話さない。彼を地蔵(仮)とします。もうね、地蔵があまりにも話さないので何故か私がトークを回していました。こういう場所って男の人が仕切るのではないか、と疑問を抱きながら。ものすごい話振りましたね。MCって大変。ちなみに地蔵28歳、私22歳。なぜ私が。「地蔵!1万近くも払ってそれでいいのか!彼女を作りに来たんではないのか!!がんばれ!!」と、私の中の松岡修造が叫んでいました。必死にトークを回し続けていたら、ここで時間。スタッフさんが交換しろというので仕方なくLINEを交換して次のグループへ。

 

 

その2 地元民

こちらはさわやかそうな2人組。そのうちの一人と地元が一緒だったんですね。ウインナーが好きだといっていたのでウインナーさんとよびます。ものすごく盛り上がりました、ローカルトーク。あそこの店がどうだの、あそこの道がどうだの。たぶん私地元が一緒だったらどんな悪人とも仲良くなれる気がします。地元大好きマンなので。ウインナーさんはがつがつすることもなく、優しく、楽しい時間を過ごせました。これがわたしの思い描いていた街コンだ。まあ全然タイプではなかったんですけど(笑)ここもやはりLINE交換をして次へ。

 

 

その3 3人組

私は友達と4人で参加しました。2人2人に分かれるかと思いきや、まさかの4人一緒。人数多すぎ。男性は1人や2人参加が多かったのですが、初めて3人組に会いました。つまり7人で10分間のお話タイム。7人もいると、自己紹介だけでもかなり時間がかかります。全員が自己紹介すれば、あっという間に時間が過ぎます。なんせ10分ですから。本当に何も話せないまま、LINEも交換せずお別れしました。交換するほど話してないし。そもそも中盤になるともう誰もLINE交換してなかったですね。人数多すぎる障害。この時点で既に飽きていました。帰りたい、帰って録画消化したい。(最低)

 

 

 

その4   萌え袖だて様

終盤にさしかかり、1人で参加されている方が回ってきました。この方、もう本当に肌が真っ白で綺麗でした。しかも何故か萌え袖。笑う時には萌え袖で口元を隠すというオプション付き。その辺の女の子よりよっぽどかわいい仕草でした。どこのアイドルだよ…因みにめっちゃSnow Manにいそうな顔でした。宮舘涼太さんに似てた。終盤で疲れきっていた私にとって、つかの間の休息でした。だて様ありがとう。

 

 

その5 チャラ男

やっと最後のグループへ。本当に長かった。やっと帰れる、今日はよく頑張った、流星くん褒めて!とウキウキな私の目の前に来たのは3人組のチャラ男。比較的真面目なタイプの男性参加者が多い中で、珍しいタイプでした。このチャラ男がまあタチが悪い。話している最中にヒジをついて話をするわ、スマホはいじるわ、面白くないボケをするわ。近年稀に見る面白くないボケだったんですよ。これが。あまりに下らないので「へーそうなんですねー」と流すと、「いやいやいや、今の超面白いボケだよ!?150キロストレートだよ!?辛いわー、辛いわー笑」と言われました。辛いのはこっちだ。なんだか二宮くんのコントの香りがしました*1。最後の最後になかなかのダメージを食らってしまった。というか最初からずっと思ってたんだが部屋の中では帽子を脱げよ。

 

 

 

 

ジャニオタの人生初街コンはこうして終了しました。正直、何とも言えない感じでした。出会いに行くにはちょっとどうかな、と。お話する時間があまりにも短時間だったこともあると思いますが。3時間以上ずっと話しっぱなしだったので、ものすごく疲れました。全員と初対面の状態で、気を使いながら話をするので。なぜか時々MCしてたし。次に誘われることがあってもしばらくはいいかな…1回ジャニオタってことを公言して今回との比較したいな、とは思ったけど。

ただ、学生の身としては、いろいろな社会人の話を聞くことができるので行って損はないかなと感じました。就活前とかに行くといいかも。学生で参加しているのは私達くらいだったので。

 

 

今回のように多くの方とお話するタイプの街コンは終わった後にすごい数のLINEが来るのでそこが少し大変でした。ひとことお返事だけしてあとは基本非表示にしました。だって誰かわかんないし… 今のところ2人だけ残しています。1人にはご飯に誘われたんですけどあんまり行く気ないのでたぶん断る。すまない。

 

 

 

 

 

最後に男性陣に言いたいこと。

LINE送ってくるのはまあいいとして、自己紹介を一言つけて送ってくれ!!!

今回のような場合、短時間でかなりの人数と話すのでほんとにお前誰だよ!?という人からLINEが来ます…男性諸君、LINEを送る場合は話した内容や職業を一言添えて送るように!!!!

 

*1:あたらしあらしでの二宮くんの女芸人との合コンコント。